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【AKB総選挙】瞬間最高視聴率28%の指原莉乃、中学時代の“いじめ”とは? [AKB]




フジテレビ「AKB48選抜総選挙生放送SP」(後7・00~後9・09)平均視聴率が18・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後8時48分ごろで28・0%を記録。4位の指原莉乃(19)が「もう弱音を吐かないと決めました」などとコメントした場面だった。

今回の総選挙で4位という大躍進を見せてた指原莉乃に“いじめ”をうけた過去があったとは。テレビ番組で指原の人気の秘密を追ったところ、その意外な事実が分かった。



指原莉乃は九州の大分出身であり、本人も地方出身であることをネタにするところがある。今の彼女にとって、それは心強いアピールポイントとなっているほどだ。

そんな指原がAKBに入る前に、大分では有名なアイドルオタクだったということはよく知られている。だが、それがどれほどのものかは具体的に語られることはなかった。6月5日に放送された『火曜曲!』では、そんな指原の大分時代を追跡したのである。


「学校は好きじゃなかった。小学校の時から」と指原は証言する。彼女は子どもの頃からおとなしく地味な存在だった。中学校でも目立たない彼女が、唯一ともいえる趣味にしていたのがアイドルだったのである。

アイドルの握手会イベントが行われると、体中にアイドルの写真を貼り付けて現れることで、関係者から警戒されていた少女。それこそが指原のもうひとつの姿だったのだ。
「本当に熱狂的で、写真を体中に貼り付けて、飛び跳ねて、踊って、叫んでましたね」と当時を振り返る指原。アイドルオタクの仲間たちと、公園で“ヲタ芸”の練習に励んだりする時だけはイキイキとしていたようだ。

ところが、そんな彼女に同級生は違和感を持ち、ある日ポストにメモ書きが入れられていた。
そこには「もう学校に来ないでください。よろしくお願いします」との文章が。
彼女はクラスで“いじめ”の標的になっていたのである。自然と学校も休みがちになった。

指原莉乃.jpg

ちょうどその頃、2007年 AKB48が結成して1年半で行ったツアーで福岡を訪れ、指原も駆けつけたのだ。
自分よりわずかに年上の少女たちが全力でパフォーマンスする姿に感激した指原は、AKBオーディションに応募する。“いじめ”をうけていた自分からの飛躍を決意した瞬間だといえるだろう。


以前に指原が語ったところによると、彼女は両親に内緒でAKBのオーディションに“ダメもと”で応募すると1次審査に合格した。
東京での2次審査にも合格。両親もずいぶん迷った末に「こんなことは二度とないから」とAKB入りを許してくれたという。
しかし、AKBに入ってからも目立たない存在の指原は伸び悩んだ。「実家が東京だったら(辞めて)帰ったと思う。でも、大分から出てきてお金もかかっているので思いとどまった」と彼女は当時の心境を語る。

そんな指原が頭角を現したのは、AKBの歌よりもバラエティでの活躍が先になった。
いったいその時の指原に何が起きたのか。彼女は「芸人さんと仕事をして気づいた。芸人さんは基本的に普段は暗いので『自分もやろうと思えばできる』と吹っ切れた」ことを明かしたのだ。

もちろんバラエティだけではない。握手会での彼女らしいファン対応やブログの更新など、努力を重ねて人気が上昇していったのである。昨年に『笑っていいとも!』のレギュラーになったことをはじめ、今年にかけてファースト写真集やドラマ主演、ソロデビューなど話題がつきない。






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